腸の栄養素 記事一覧
腸は最大の免疫器官で全身の司令塔
腸には、体に必要な栄養素・機能性成分などを吸収し、害となる物質や細菌、ウイルスなどを排除する働きがあります。
腸内に欠かせない短鎖脂肪酸
短鎖脂肪酸とは、ヒトの大腸内で水溶性食物繊維やオリゴ糖などが腸内細菌により発酵分解されて生じる酸性の物質です。
短鎖脂肪酸の中でも重要な「酪酸」
短鎖脂肪酸には、酢酸、プロピオン酸、酪酸、乳酸などがあります。中でも「酪酸」は、他の短鎖脂肪酸に比べ重要な機能を持っています。
注目される酪酸
酪酸は食物繊維などを腸内細菌が発酵・分解して作ります。高発酵なほど多く作り出されます。
食物繊維素材の熱量と大腸発酵性のちがい
食物繊維の種類によってカロリーが「0kcal・1kcal・2kcal」と3種類あります。 カロリーの多い食物繊維ほど大腸の中で発酵しやすく、短鎖脂肪酸が多く産生します。